今回は首肩こりからくる腕の痺れついてです。
近年仕事でのパソコンや誰もが使っているスマートフォンなどで姿勢不良になり、日常生活で常に肩こりなどを感じてる人が多いと思います。
さらに、首肩の凝りが酷くなってくると腕に痺れが出てくる可能性があります。
腕が痺れる原因としては
1.血行不良
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢が多く続く方は常に筋肉が緊張状態になります。
そのため筋肉は本来ポンプの作用を持っているのですが、その動き上手くいかず血流が上手くいかなくなってしまいます。
そのため十分な酸素、栄養素、水分が指先まで届きにくくなり、筋膜(筋肉を包んでいるラップの様な膜)の働きが悪くなり、筋肉が伸び縮みせず筋膜が皮膚に癒着し動きが悪くなります。
本来なら皮膚と筋膜の間には隙間があり、滑走性があるのですが血流が悪くなるとその滑走性もなくなってしまうので血行不良になります。
2.神経の圧迫
・デスクワークなどで首肩凝りが出てくることで首から繋がってくる神経が圧迫されて痺れが出てきます。
その神経とは腕神経叢と言われる神経になります。
・腕神経叢は頚椎が7個あるうちの5番目のところの神経根から出てきて斜角筋と言われる首の筋肉の間を通り鎖骨と第1肋骨の間を通り腋の下に到達するまでの間に神経線維を複雑に入れ替えて、
最終的には上腕、前腕、指先まで伸びてくる神経になります。
この腕神経叢の一部が圧迫されると痺れに繋がってきます。
3.姿勢不良
・長時間のデスクワークなど、日常生活などで猫背や反り腰などの不良姿勢で本来背骨で身体を支えるのですがそれが出来なくなり違うところで支える代償作用が身体には出てきます。
その代償作用の時に使われるのが筋肉になってきます。
もちろん正しい姿勢の時も筋肉は使われますが
姿勢が悪いと本来の姿勢を維持するための筋肉以外も使うことになるので他の筋肉の緊張が強くなります。
このような原因の他にもさまざまな事が考えられます。
例えば、
胸郭出口症候群と言われる症状です。
この症状はつり革や洗濯物を干すなど腕を上げる動作で、手や腕、肩甲骨の周りに痺れや痛みが出てきます。
一般的に、なで肩の女性や野球やテニスなどの腕をよく使うスポーツ、上半身を鍛えている方がなりやすいとされています。
他にも椎間板ヘルニアや変形性頚椎症などの椎間板や頚椎の問題で出てくる痺れもあります。
F.C.C.北千住鍼灸整骨院では根本改善するためにマッサージ治療、鍼治療、矯正治療など症状に対してさまざまな方法でアプローチしていきます。
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