こんにちは！F.C.C.北千住鍼灸整骨院です。
今回は鍼治療について書いていきます。

　『鍼治療』　
聞いた事ある！もしくは受けた事ある！という方はいらっしゃいますが
鍼を打つと体にどんな作用が起こるのかは知らない方が多いと思いますので気になる方のためにご説明いたします！

鍼の作用は大きく３つあります。

▪️血行促進作用
鍼を異物として判断した身体が、鍼を排除しようと血流を増やします。
それにより、、、
肩こり・腰痛・筋肉痛・疲労・動脈硬化予防などに効果があると言われています。
また、それを利用した抗炎症作用もあります。
炎症が起きている部位には血が集まっているので、周囲に鍼を打つことで血を散らすことができます。
従って肩関節周囲炎（五十肩）・急性腰痛（ぎっくり腰）・足首の捻挫などの外傷の治療にも用います。

▪️生体機能調節作用
鍼を刺すことで傷ができます。
その傷を治すために組織回復の成分を含んだ血が集まります。
これらには“恒常性”を保つ作用があると言われ、症状に対応して効果が変わります。
（恒常性生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のこと）
つまり、、、
麻痺・筋萎縮・痺れ・内臓機能低下など
➡︎興奮作用による改善
疼痛・けいれん・花粉症などのアレルギー反応など
➡︎鎮静作用による改善
といった反応が起き、治療を行うことができます。

▪️免疫機能向上作用
鍼を打つと上記の血行促進作用と生体機能調節作用により
・白血球（リンパ球）の増加
・交感神経と副交感神経とバランスが整う。
効果が得られ免疫機能の向上が見込めるという研究結果が出ています。

いかがでしたか！
鍼治療には他の治療では得られない作用があります
これらを利用して様々な症状に対して鍼治療を行なうことが出来ます。
鍼治療を受けてみたい。長年続く辛さを改善したい。と思われた方はF.C.C.北千住鍼灸整骨院にお問い合わせ下さい。