皆さんこんにちは。F.C.C.北千住鍼灸整骨院です。
今回は首肩こりについてです。
現代では生活に欠かせないスマートフォン(以下スマホ略)を使用する時間が増えてきています。
ある調査では日本人のスマホ1日あたりの使用時間が2021年では平均1時間18分でした。
しかし、2024年は平均3時間36分です。
実に3倍弱の時間に増えています。

時間増の要因には動画アプリの普及や、SNSの多様化など様々だと思います。

皆さんはスマホを使用してる際の姿勢や態勢はどんな感じか気にしたことありますか？
通勤時間の電車内ではほとんどの人が下を向いて操作したり、自宅ではリラックスして寝転がりながら操作したり、無意識に自分の操作しやすい姿勢になってるかと思います。
現に今、私も自宅で下を向きながらスマホを操作してこのブログを書いています。

その姿勢が身体にとっては良いものではないです。
肩は内巻きになったり首は下にあ倒れている姿勢が想像できますね。
人間の頭の重さはボウリングの玉くらいの重さで4〜6kg(11〜13ポンドくらい)あります。
その頭を支えているのが首から肩にかけての僧帽筋や首から腰にかけての脊柱起立筋などです。

これらの筋肉が常に働いてくれてることで頭が支えられています。
使用時間が増えているこの頃はそれに比例して首肩こりの症状を訴えている方が増えていることに間違いありません。

筋肉が凝ってしまうとその下を流れている血管の血流が悪くなったり、老廃物が流れなくなったり、さらに痛みに繋がる場合や、神経を圧迫して痺れの原因になることもあります。
また頭への血流が悪くなることで頭痛を引き起こす懸念もあります。

痛みになる前に、こりを感じた段階で対処してあげることで、予防にもなりますし、慢性的な症状になるリスクも減ります。

当院ではこりに対してマッサージで血流の改善を図ったり、マッサージで届かない深層への症状に対しては鍼治療や超音波治療を提供させて頂いております。
また筋肉は冷やしてしまうと更に凝ってしまうので、ホッカイロを貼ってもらったり、お風呂の湯船にしっかり浸かってもらうようなセルフケアの提案や、ストレッチ指導などもさせて頂いております。

今回は首肩こりについてお話しさせて頂きましたが、その他の症状でもお困りのことがあれば、是非相談して下さい。
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