こんにちは!F.C.C.北千住鍼灸整骨院です。
みなさんは膝の外側の痛みに悩まされたことはありますか?
今回は、膝の痛みの1つ「ランナー膝」についてお話していきます。

ランナー膝は正確には「腸脛靭帯炎」という病名です。
長距離のランナーに発生が多いことから一般的に「ランナー膝」と呼ばれています。
気温が下がり走りやすい季節になってきたので、要注意です。
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腸脛靭帯とは太ももの外側にある靭帯で、
大腿広筋膜とも呼ばれ、足の付け根から膝下まで太ももの外側を覆っている長い靭帯です。
ランナー膝は簡単にいうと腸脛靭帯が骨と摩擦を繰り返して炎症を起こしている状態です。


主な原因
1番の原因は使いすぎです。
「ランナー膝」と名前がついているように、長距離走・ランニングにより発生するケースが多い傾向にあります。

他にも、お尻や太ももの筋肉が硬いと腸脛靭帯の動きが悪くなります。
すると摩擦が発生し、『ランナー膝』になる可能性が高くなります。

主な症状は
・膝の外側の痛み
・膝を曲げたり伸ばしたりすると痛みを感じる
・患部が腫れていたり押されると痛みを感じる
このようなものがあります。
一方で基本的に安静時の痛みはみられないのも特徴の一つです。

治療法
安静にする:ランナー膝の原因には使いすぎが考えられるため、炎症で痛みがあるときは患部を休ませることが大事になります。
腸脛靭帯に負担のかかるランニングやジャンプ、キックなど、膝を曲げ伸ばしする動作はなるべく避けてください。
 
アイシング:運動後、患部は炎症が起きて熱が生じているため、冷やすことで回復が早くなります。ビニール袋に氷と水を入れたものを患部に10〜15分ほどあててみましょう。

予防法
先ほどお話ししたように、腸脛靭帯はお尻や太ももの筋肉が硬いと動きが悪くなります。
腸脛靭帯は前では大腿筋膜張筋、後ろでは大臀筋とつながっています。

この2つの筋肉の柔軟性を高めるようストレッチを行うことで、腸脛靭帯にかかる負担を減らすことができます!

当院ではランナー膝の治療として筋肉や靭帯の緩みを出す手技療法(マッサージ)や鍼治療の他に炎症を抑える超音波治療や、ストレッチ指導も行っております。
膝の痛みはもちろん、その他お身体に不調がある方はいつでもご相談下さい。

名称 F.C.C.北千住鍼灸整骨院
所在地 〒120-0034 東京都足立区千住2-47
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