朝、腰が痛くて起きられない、、
仕事中同じ姿勢が続くと腰が痛くなってくる。
ふと立ち上がった時に腰が固まっている。
このような症状でお悩みの方はいませんか？
腰痛は、日本において男性では１番多く、女性では肩の次に多い症状です。
腰痛は、腰に負担がかかり痛みが出ることが多く、他にも様々なことが原因で腰痛が起こる可能性があります。
腰痛といえば、ギックリ腰を想像する方が多いかと思います。
他にも椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎圧迫骨折などが挙げられます。
腰痛の中でも、原因がわかっているものは主に２つあります。
１つ目は、腰椎を直接障害しているものです。
この中に椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症が入ります。
椎間板とは？
背骨の１つ１つの間にあるもので、クッションの役割をしています。
正常であれば、自分の体重や重い物を持った時の背骨にかかる衝撃を和らげてくれます。
その椎間板が、加齢やハードワークによって劣化していくと
椎間板の中にある髄核と呼ばれるものが外に飛び出してきてしまいます。
外に飛び出た髄核が腰にある神経に当たることで、腰の痛みや足の痺れなどの症状が出てきます。
２つ目は、腰椎に異常がなく、臓器やその周りにある血管が障害を受けている場合です。
その中には、胃や腸などの内臓や、腰にある大動脈などの循環器系に異常がある可能性がありますので、必ず病院の受診をして下さい。
この２つの項目に入らない８５％の原因不明とされている腰痛は「非特異性腰痛」と呼ばれ
レントゲンやMRIの精密検査でも、痛みの原因がどこにあるのか特定できません。
では、どのようにして腰が痛くなってしまうのでしょうか？
それは
・長時間中腰になる機会が多い。
・１日中立ち仕事でなかなか休めない。
・猫背の姿勢が習慣になっている。
・運動不足で背中や腰を支える筋肉が弱くなっている。
・十分休める時間がなく、ストレスが積み重なっている。
このような事が腰痛につながっていきます。
上記がよく当てはまるという方は腰痛が起こりやすくなっている可能性があります。
疲労した筋肉は硬くなりやすく、回復するまでに時間がかかり慢性化してしまいます。
腰痛が慢性化してしまうと、少しのことで痛みが出やすくなるケースもあります。
ギックリ腰に関しても、１度痛めてしまい十分な治療をしないまま放っておくと、ふとした瞬間に痛めやすくなってしまいます。
慢性化しない為にも、腰の痛みに対する予防が必要になってきます。
腰痛を予防する為には
・１週間に１〜２回ほどの適度な運動
・１日６〜８時間の十分な休息
・体がリラックスした状態での腰や脚のストレッチ
・体を冷やさず、温める。
・栄養をしっかりと取る。
など様々です。
ストレッチは、毎日５〜１０分程度の習慣をつけるだけでも十分なセルフケアになります。
日々の疲れをなるべく残さない為にも体のケアを是非行ってみて下さい。

F.C.C.北千住鍼灸整骨院

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