こんにちは。
FCC北千住鍼灸整骨院です。
寒さが強くなってきましたね。最近寝違えの患者さんが増えてきているような気がします。
そこで今日は寝違えについてです!
が冷えによる寝違えのお話は以前書かせていただいたので、今日は違った視点からの寝違えです!!
まず体の前で両腕を伸ばし、指先を反らせるようにしっかり伸ばしてください。
十分に反りますか?
これが思うようにできない人は手の筋肉群、つまり手のひら側の筋肉が異常に収縮を起こしていることが考えられます。言い換えれば、甲側の筋肉がいつも伸びた状態にあるということでもあります。
人間の身体は主導筋、拮抗筋という具合に必ず前後左右でバランスをとっており、どちらか一方が使われ過ぎて疲労がたまると、反対側も同様の症状を生みます。
さらに手指の筋肉に疲労がたまり緊張状態が続くと、肘や肩、首、頭へと次々に連鎖反応が起きます。手先を酷使したことが原因で寝違えを起こすことはまれではありません。
このように人間の身体は各部位に連動しており、一部位の使い過ぎは他部位へ必ず波及します。寝違えイコール首筋の疲労ではないのです。